SERVICE
医療施設ラウンダー
「医療施設でのプロモーションのしくみ」を
構築し、売上に貢献します。
調剤薬局やクリニックで医師や薬剤師に向けて商品案内やサンプル提供、 商品導入提案など商品の販促活動全般を行います。
FMSは、メーカー様の医療施設への販促活動を設計段階からご支援いたします。
なぜ今医療施設巡回なのか?
国の動向
急速な高齢者人口の増加や医療費の増大に対応するため、医療制度改革(※1)を通じて医療施設が地域医療の担い手としての役割を果たすことを強く促しています。
※1 かかりつけ薬剤師制度、在宅医療制度など
調剤薬局の需要・状況
かかりつけ薬剤師や健康サポート薬局など、患者の健康全般のアドバイスができる存在に転換することを求められており、ヘルスケア・健康に関する商材の取り扱いと情報提供の必要性を感じています。
クリニックの状況
在宅医療への対応やかかりつけ医の役割が求められている背景の中、診察で多忙な医師も、患者様に有益な製品であることを伝えられれば商品に興味を持ち、推奨をいただける可能性が高くなります。
全国約60,000軒の調剤薬局の約7割は個人経営で寡占化が進んでいないため、商品導入には一軒ずつ地道に訪問する必要があります。またクリニックにおいては全国に約10万軒もあります。全国各地を面でカバーする体制を作るには多くの人財リソースが要求されますが、医療制度改革が進みつつある現在、医療施設は商品と多くの患者様=お客様を強く結びつける場へと変化しつつあり、今はまさに新しい顧客接点の場といえます。
医療施設ラウンダーサービスの仕組み
FMSが育成した医療施設専門ラウンダーが、医師や薬剤師を直接訪問し、製品の紹介やサンプルの提供を行い、薬局での商品導入を目指します。門前(薬局近隣)のクリニックでも推奨いただけると、調剤薬局での導入確率は格段に上がります。
医師や薬剤師に、ただ商品を認知するだけでは推奨はいただけません。
想定した商品なのかをご理解いただく。
商品の「ファン」になっていただく。
「調剤薬局で商品が売れる」環境が整います。
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高付加価値商品など、「ただ置いてあるだけでは売れない商品」は、有識者(医師や薬剤師)から適切なターゲットに価値を伝えられること(推奨)で売上に繋がります。
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医師や薬剤師の商品認知が上がり「ファン」になっていただければ、在宅患者や介護施設への訪問診療・訪薬指導のタイミングでも商品を推奨いただくことが期待でき、来院患者様以外にも商品を訴求できます。
医療施設ラウンダーの活動内容
FMSなら、メーカー様のニーズや課題の解決に必要なラウンダー活動のご提供が可能です。
調剤薬局
啓蒙・設置
- 薬剤師への商品紹介
- 薬剤師向けサンプル提供
- 施設内サンプル設置依頼
- 患者様向けサンプル配布依頼
- POP設置
- 販促物メンテナンス
情報収集
- 訪問、面談ルール
- サンプルの感想
- 患者様の反応
- 売れ行き
- 薬剤師の要望、意見
- 処方薬以外の物販有無
- 休診日
- 施設内設備
クリニック
啓蒙・設置
- 受付に資料、サンプル提供
- 医師への商品紹介
- 医師向けサンプル提供
- 患者様向けサンプル配布依頼
- 医師から患者様への商品紹介依頼
- カタログの設置交渉、補充
情報収集
- 訪問、面談ルール
- 往診、訪問往診の有無
- サンプルの感想
- 患者様の反応
FMSの医療施設ラウンダーサービスの特長
約5年、24,000 軒の医療施設巡回の実績をもとに「医療施設を通して売れるしくみ」を設計段階からご支援させていただきます。
01豊富な医療施設情報
FMSが持つ施設情報は、食品の取扱いやOTC医薬品の有無など、具体的で詳細です。
どこを巡回すればよいか、トライアルに適切な施設はどこかなど、商材や目的に応じてリストアップが可能です。
02活動計画のプランニング
医師が興味を持ち、調剤薬局で取り扱ってもらうための活動内容を設計します。
どの施設に/いつ/誰に/何を/どのように伝えるかを、FMSが培ってきた経験をもとに、具体的に決定していきます。
03トークシナリオの作成
紹介する製品に合わせて、医師や薬剤師向けのトークシナリオを作成します。
シナリオは、忙しい医療従事者相手に短時間で端的に説明できることを重視し、医療施設の現場で注意すべき点も踏まえた内容にするなど、実際に巡回しているFMSだからこそ作成できる面会の現場に即したシナリオを準備します。
04想定問答集の作成
価格、製品の長所/短所、購入方法、使用方法など、医師や薬剤師からいただく質問の大半はあらかじめ分かっています。
製品に合わせて詳細な想定問答集を用意します。
05医療施設専門ラウンダーの育成
医師や薬剤師への商品提案は、量販店巡回のノウハウだけでは対応できません。02~04をもとに、調剤薬局やクリニックを訪問する際に守るべき巡回ルールやマナーはもちろん、医師や薬剤師を想定したコミュニケーション、交渉スキルの研修を実施し、医療施設専門ラウンダーを育成します。
研修は、机上だけではなく、弊社マネージャーが現場同行によるOJTも行いながらスタッフを育て上げます。
医療施設ラウンダーの導入事例
医療施設ラウンダー関連コラム
FMSのラウンダーサービスが選ばれる理由
- 理由1 現場主義の店頭スペシャリスト集団
- 理由2 買い場を科学し成功を再現する
- 理由3 洗練された運営事務局スタッフ
- 理由4 「顔が見えるラウンダー」によるチーム編成
- 理由5 スタッフの9割がコミュニケーション力の高い女性
- 理由6 独自のカリキュラム「売れる売り場づくり研修」
- 理由7 医療施設フィールドへの拡大
- 理由8 営業代行業務範囲拡大
医療施設ラウンダー導入のよくある質問
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Q医療施設ラウンダーとは何か?
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A
クリニックや調剤薬局などの医療施設を訪問し、医師や薬剤師へ商品の紹介やサンプル提供、薬局での取り扱い導入提案などを行うラウンダーです。医療施設でのプロモーションの仕組みを構築し、商品の認知向上と売上に貢献します。
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Q調剤薬局で取り扱われる商品はどのようなものがあるか?
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A
薬剤師の説明が必要な商品やドラッグストアなどの量販店では取り扱われていない商品が、調剤薬局では取り扱われる傾向にあります(一例として、脱水症状を抑える商品や栄養を補助する飲料など)。
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Q医療施設ラウンダーとして巡回するスタッフはどのような人か?
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A
クライアントと人材要件定義をすりあわせ最適な人物を当社のスタッフデータベース、もしくは新規採用にてアサインします。その後、医療施設を訪問する際に守るべき巡回ルールやマナー、医師や薬剤師を想定したコミュニケーション、交渉スキルの研修を実施し、医療施設専門ラウンダーとして訓練されたスタッフが巡回します。
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Q医療施設ラウンダー導入にあたって費用概算を教えてほしい
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A
費用については、業務内容、訪問先の総数や密集度、リードタイムにより単価を設定しております。 無料でお見積りを作成させていただきますので、詳細はお問い合わせください。
リンク:https://www.fmsnet.co.jp/contactus/