SERVICE
店舗ラウンダー(店舗巡回)
店舗ラウンダー(店舗巡回)とは
店頭プロモーションの具現化、商品陳列の最適化などが主な業務で、メーカーの営業担当者と連携しながら、商品の売上向上に貢献します。
店舗ラウンダー(店舗巡回)がおすすめの企業様と課題
店舗ラウンダー未導入でこれから巡回体制を整えたい
- おすすめ1 店頭の催事売り場作りや品出しフォローを営業担当が行っており、本来の業務に支障が出ている
- おすすめ2 営業人数や営業所が少なく、遠方の店舗は出張対応になってしまう
- おすすめ3 通販や訪問販売専門で販売していたが、量販店で新たな売上の柱を作りたい
- おすすめ4 これから日本の市場を開拓しようと考えている
ラウンダー導入済(社内組織)で店舗巡回を効率化したい
- おすすめ1 新たな販売チャネルで売上の柱を作りたい
- おすすめ2 ラウンダーの指導・管理が支店ごとの管轄になっており、成績にばらつきがある。結果、他社に店頭が負ける地区が出てきても対応策が取れていない
- おすすめ3 ラウンダーの費用対効果について社内で見直しが入っている
- おすすめ4 自社ラウンド組織の問題点・改善点を把握したい
- おすすめ5 自社ラウンダーの退職・休職による訪問エリアの穴あきや、欠員補充に苦戦している
- おすすめ6 有期雇用だったラウンダーを無期雇用転換することに不安がある
- おすすめ7 今後の流通の変化(※1)により、自社ラウンド組織の固定費が収益を圧迫する可能性を危惧している※1 セルフレジの増加、品出しの自動化などによるメンテナンス需要の減
ラウンダー導入済(外部組織)で委託費・コストを最適化したい
- おすすめ1 ラウンド組織の費用対効果が見えない
- おすすめ2 ラウンド組織の仕組み化ができていない
- おすすめ3 効果的な運営に向けた満足できるフィードバックがない
- おすすめ4 改善サイクルが無く、組織の底上げがされない
FMSのラウンダーサービスが選ばれる理由
- 理由1 現場主義の店頭スペシャリスト集団
- 理由2 買い場を科学し成功を再現する
- 理由3 洗練された運営事務局スタッフ
- 理由4 「顔が見えるラウンダー」によるチーム編成
- 理由5 スタッフの9割がコミュニケーション力の高い女性
- 理由6 独自のカリキュラム「売れる売り場づくり研修」
- 理由7 医療施設フィールドへの拡大
- 理由8 営業代行業務範囲拡大
FMSの店舗ラウンダー(店舗巡回)の特長
01フィールドマーケティング歴40年以上の老舗企業
約40年間フィールドマーケティング事業一筋で運営している私たちだからこそ、店頭実現率を上げることができます。
現場を深く理解し、店頭で着実に売上を伸ばす組織を作り上げます。
02現場を熟知した運営マネージャー
エリアごとにエリアマネージャーを配置し、各スタッフの業務の落とし込みや進捗管理を実施。また「現場主義」をモットーとするため、運営マネージャーはラウンダースタッフとの同行などにより現場の状況理解とスタッフスキルチェックを徹底して行います。現場を理解し率先して動く姿勢、スタッフひとりひとりにあわせたきめ細やかで丁寧な対応はスタッフから高い評価を受けています。なぜなら、私たちは店頭実現率を上げるためには現場のスタッフのモチベーション維持が重要であると考えるからです。
03巡回による成功法則を仕組み化する
ラウンダー導入における目的(KGI)達成に向けた適切なKPI・活動内容の設定から、確実な業務依頼の実施。その後の実行結果の可視化、分析・検証から改善アクションの提案まで、PDCAサイクルを回し続けます。主要活動の成功を一度だけの取り組みで終わらせず、数字に裏打ちされた実績検証で再現性を重視します。
04独自のカリキュラム「売れる売り場づくり研修」
ラウンダー育成を目的とした当社独自のカリキュラム「売れる売り場づくり研修」。店舗での交渉に欠かせないヒューマンスキルから、陳列手法などのテクニカルスキルまで網羅し、初心者でも一人前のラウンダーに育て上げます。
カリキュラムをもとにした実践的かつ継続的な育成で、高いパフォーマンスを発揮するラウンド組織を構築します。大手メーカー様の直接雇用ラウンダー(約200名)への導入実績あり
05医療施設、学校、一般企業フィールドへの拡大
近年では量販店巡回のみならず、有資格者のみの専門領域と思われていた医療施設巡回や企業、学校への巡回実績を生んでいます。
それは長年のフィールドマーケティング運営で培った運営クオリティの高さから実現可能としたものなのです。
06コミュニケーション力の高い女性スタッフが9割以上
当社のラウンダーは、主婦層を中心とした女性スタッフがほとんど。きめ細かい気遣いができコミュニケーション能力が高いスタッフは、店頭での商談交渉や店舗担当者からの情報収集でその真価を発揮します。
07全国でラウンダー組織化が可能
FMSは本社を置く東京以外に札幌、名古屋、大阪、福岡に拠点を構え、47都道府県すべてで活動実績があり、ラウンダーの組織化が可能です。
遠方でフォローが手薄になっている店舗でも、当社の地域密着型ラウンダーが定期的に訪問することで貴社のプレゼンス向上に寄与します。
店舗巡回サービスの運用イメージ
FMSは、ご依頼いただいたメーカー様ごとに専用の事務局を立ち上げます。
一連のPDCAサイクルを円滑に循環させ、成功を再現できるラウンド組織を運用します。
01ラウンド組織の業務設計
目標や課題に応じて、貴社のラウンド組織をオーダーメードで設計します。
どのような売り場がメーカー様の売上アップにつながるかを洗い出し、ラウンダーの活動内容や進捗管理の指標(KPI)を具体的にご提案します。
02店舗選定とスタッフ配置
約40年間多くのメーカー様をご支援する中で培った下記の経験とデータベースをもとに、巡回店舗の選定とスタッフ配置をご支援します。
- ・訪問に効率的な巡回ルート
- ・チェーン特性(※)
- ・地域特性
- ・目標達成に必要な訪問店舗数やカバー率
※ ラウンダーに多くの裁量が任されているところ、店頭で交渉の余地がないところなど、チェーンによって特性があります。
03売り場での具現化
本部商談で決定した内容は、依頼書(=店頭で具現化してほしいこと)としてまとめ、事務局にご依頼いただきます。
ご依頼内容は事務局を通じて全国のラウンダーに通達され、店頭で速やかに実行します。
04結果の可視化と検証
「依頼事項の完了率」「売り場の状況」「実績(セルイン/セルアウト)」など、ラウンダーの活動結果は具体的な数値として可視化します。売上アップや課題改善に必要な活動ができているかを検証し、必要に応じて活動内容、店舗の見直しも行います。定期的に事務局会議を実施し、検証結果に基づく改善策を協議することで、次へのアクションにつなげます。
05定例会で課題解決
定期的に会議を実施し、依頼事項が完了できていない場合は原因や理由、改善策をメーカー様とともに検討します。
取るべき対策は商品改善なのか/販促物の改善なのか/スタッフのスキル改善なのか/など、ボトルネックを見つけてラウンダー活動に反映させます。
スタッフスキルが原因の場合は、ラウンダー専用カリキュラム「売れる売り場づくり研修」で「商品陳列」「VMD」などのテクニカルスキルと「交渉力」「プレゼンテーション力」などのヒューマンスキルを育成します。
店舗ラウンダーの巡回・活動内容
売り場管理
- 品出し、前出しやクリンネンス
- 商品陳列、演出(VMD)
- 販促物、見本、什器設置
商品管理
- 未採用商品の取り扱い交渉
- 発注促進、 受注交渉
- 品質、 賞味期限チェック
情報管理
-
店舗担当者様への情報提供
- 新商品、 既存品情報
- 本部企画
- マーケティング情報
(市場背景、メディア露出情報など)
-
店舗情報の収集
- 配荷率、売価、フェイス数
- 展開場所、箇所数
- 店舗担当者の声
- 他社情報
- 売り場写真
交渉
- 本部企画の実施交渉
- フェイス数、展開場所拡大交渉
- アウト展開交渉
- 関連陳列交渉
その他
- クレーム一次対応
- 返品対応
(買い取り / 赤伝 / 配送など)
必要なラウンド活動」をオーダーメードでご提案いたします。
店舗ラウンダー(店舗巡回)の導入メリット
01本部決定企画、棚割りの具現化による販売機会ロスの削減
- 40%未満といわれる本部決定事項の具現化率を90%以上にアップさせる
- 棚割りで決まった商品が陳列されていないのを防止する
- 店舗の追加発注漏れなどによる欠品や売り場スペースの逸失を防止する
02本部営業担当者様の「見えないコスト」を削減
専門のラウンダー組織を持たないメーカー様の場合、本部営業担当者様が催事売り場作り・品出しフォローなどに忙殺され、
本来の業務である小売り本部への提案営業が圧迫されるという「見えないコスト」が生じている可能性があります。
営業社員が対応する場合
催事対応を行う場合
(1日4店舗と想定)
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人件費1営業日¥25,000
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往復交通費¥30,000
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レンタカー1日¥6,000
(1日2店舗と想定)
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人件費2営業日¥50,000
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往復交通費¥30,000
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宿泊2泊¥16,000
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レンタカー2日¥12,000
かかったコストは
ラウンダーを活用した場合
本部担当営業様は、主業務である本部商談に集中
※あるメーカー様では、営業担当者様が業務時間の40%を店舗巡回に割いている一方で、本部商談には25%しか充てていなかったという調査結果が出ています。
03店舗担当者様のロイヤリティアップ
「店舗に足を運ぶ」という行為は、店舗担当者様から貴社へのロイヤリティアップに繋がります。
店舗担当者様との関係性構築により、本部商談での決定事項以上の売り場展開が行えるケースもあります。
04活動情報・運営情報の一元管理
ラウンダーを導入することで活動状況や活動結果の可視化が可能になります。FMSでは、貴社専用の事務局がラウンド組織を一元管理。全国統一の基準でラウンド組織を運営することで、活動結果から組織の運用管理に関する業務まで可視化・標準化いたします。すでに自社でラウンダー組織を持っていても、ラウンド組織の運用管理が仕組み化できていないことによって発生している「ラウンド活動で十分な成果が上がらない」という課題も解決いたします。
可視化・標準化できる情報例
- 巡回店舗選定
- 店頭活動
- スタッフスキル
- 本部企画の未実施理由
- 売場状況
- 店頭活動の投資額
目標達成にむけたラウンド組織の仕組化を実現します
FAERシステム(店舗ラウンダー専用報告システム)
FMSが独自に開発した店舗ラウンダー専用の活動報告システムです。
活動スケジュール確認、活動依頼進捗確認、店頭状況把握、画像閲覧などの機能を搭載しており、店頭活動報告をタイムリーに確認していただくことが可能です。
FAERシステムの主な機能
01活動スケジュールの予実管理
ラウンダースタッフが計画した訪問予定と、実際に訪問した実績を確認することができます。
設定された訪問頻度に対する進捗を効率的に管理することが可能です。
02活動報告の確認
業務依頼に基づいた報告項目と画像報告により、店頭活動や店頭の状況をリアルタイムで把握することが可能です。
活動報告はWEB上で閲覧することができるほか、Excelにエクスポートしての確認も可能です。
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報告項目をサマライズしたり、写真をダウンロードすることで、スタッフの活動内容をより詳しく確認できます。
03売り場写真の一覧表示
スタッフが報告した売り場写真を一覧で確認できます。期間、企業名、店舗名、規定のコメントなど、さまざまな検索条件で絞り込むことも可能です。また、画像のみをエクスポートする機能も搭載しており、商談資料作成にも利用できます。
04売り場状況や店舗特性情報の収集
対象カテゴリ内での自社および他社の商品展開状況や、店舗ごとの特性情報を記録できます。これらの情報は、ラウンダー活動の効果検証や、巡回店舗入れ替えの時の検討材料として活用することが可能です。
報告データの活用事例
FAERシステムに報告されたデータをExcelでエクスポートすることで以下のような集計や分析に活用することが可能です。
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01巡回企業別の取り扱いアイテムの推移
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02巡回企業別実績とアイテム採用率の相関分析
ラウンダー(店舗巡回)の導入事例
ラウンダー(店舗巡回)関連コラム
店舗ラウンダー導入のよくある質問
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Qラウンダーと営業の違いは何か?
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A
メーカーの営業担当者の業務は量販店本部との本部商談、卸商談、そして各店舗での店舗商談や店頭作業、事務作業と多岐にわたりますが、それらの中で、店舗内で行う業務を担うのがラウンダーです。ラウンダーは本部で決定した内容やメーカーの戦略をもとに、担当する店舗で店舗担当者とコミュニケーションを図りながら、売り場づくりを行います。
詳細はこちらのコラムをご覧ください。
【保存版】ラウンダーとは?メリットや仕組み、導入効果について徹底解説
(リンクhttps://www.fmsnet.co.jp/column/store-marketing/1312/)
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Qラウンダーは何名から配置が可能か?
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A
ラウンダーは1名から可能です。
しかし、活動単価が高くなってしまうこと及び、当社を通してのスタッフ管理が逆にデメリットになってしまう可能性がある点から、5名以上の組織化を推奨しております。
数名の場合は、派遣契約をご提案させていただく場合もございます。
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Qラウンダー導入・運用開始までにどれくらいの期間が必要か?
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A
約1.5カ月~2カ月ほどの準備期間をいただいております。
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Qラウンダー導入にあたって費用概算を教えてほしい
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A
費用については、業務内容、訪問先の総数、店舗の密集度、リードタイムにより単価を設定しております。
無料でお見積りを作成させていただきますので、詳細はお問い合わせください。
リンク:https://www.fmsnet.co.jp/contactus/