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2017.02.08

クロスMD展開がしやすい売り場はどこだ?スーパーマーケットにおけるクロスMD展開調査レポート

クロスMD展開がしやすい売り場はどこだ?スーパーマーケットにおけるクロスMD展開調査レポート

全国65店舗のスーパーマーケット内で他カテゴリの商品が展開されていた売り場数を調査しました。
クロスMD展開の多かった売り場をランキング形式にして発表いたします!

クロスMD展開を実現させるためには、自社カテゴリの売り場担当者と合わせて、他カテゴリの売場担当者の方への交渉が必要です。
ランキング上位の売り場部門ほどクロスMDの交渉が受け入れられやすい可能性がありますので、貴社商品でのクロスMD展開提案に是非お役立てくださいませ。

目次
量販店ラウンダーサービス案内資料
株式会社フィールドマーケティングシステムズの量販店ラウンダーサービス案内資料をPDFでご用意いた…

1位は生肉売り場。季節柄「鍋のもと」の展開が多く、その他「たれ」や「おかず調味料」などの展開が目立ちました。また、ジャムを展開し、レシピ提案をする店舗も見られました。
クロスMD展開売り場ランキング(大分類)

 

※1 売り場カテゴリは「リテック商業技術研究所」の『食品スーパーマーケットの商品分類 参考モデル2009年度版』をもとに分類しています。
※2 同一店舗内に複数箇所ある場合も含みます。

実際の売り場の展開例です。

<展開例1>
(左)生肉と鍋つゆとのクロスMD
(中)生肉とれたてやおかず調味料とのクロスMD
(右)生肉と調味料とのクロスMD(調味料につけられた販促物がついで買いを想起させる)
生肉売り場でのクロスMD写真

<展開例2>
(左)生肉とビールとのクロスMD
(右)生肉とジャムとのクロスMD(レシピを添えて献立の提案がされている)
生肉売り場でのクロスMD写真2

 

 

売り場を中分類で分けると1位は刺身材料となりました。「鍋のもと」や「エビチリソース」「アヒージョのもと/オリーブオイル」など、材料から献立を想起させ、ついで買いを促進させるような展開が多くみられました。

クロスMD展開売り場ランキング(中分類)

※1 売り場カテゴリは「リテック商業技術研究所」の『食品スーパーマーケットの商品分類 参考モデル2009年度版』をもとに分類しています。
※2 同一店舗内に複数箇所ある場合も含みます。

実際の売り場の展開例です。

<展開例3>
(左・中)刺身材料とおかず調味料とのクロスMD
(右)刺身材料と鍋つゆとのクロスMD
さしみ売り場でのクロスMD写真

 

<展開例4>
刺身材料とパン粉やタルタルソース、パスタとのクロスMD
さしみ売り場でのクロスMD写真2

 

【調査概要】
調査対象店舗数:65店舗
調査期間:2016年10月30日 ~ 2016年11月8日(土日祝を含む)
対象業態:スーパーマーケット ※チェーン企業はランダム抽出
調査エリア:北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県
調査内容:
スーパーマーケット内の「クロスMD(関連陳列)」が行われている売り場カテゴリと展開商材を調査いたしました。
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